『All You Need Is Kill』


トムクルーズ主演、2014年の映画「All You Need is Kill」。

めちゃくちゃ面白いから!と勧められ、遅ればせながらAmazon Primeで見ました。


ミリタリーSFという事で、戦闘シーンが続きます。

異星人が地球に送り込んできた、異形の敵。兵士として戦場で命を落とす度に、出撃前の朝にタイムループを繰り返してしまう主人公。


ループの繰り返しが、繰り返しのギャグのようでもあり、確かに面白いです!

息をのみつつ、最後まで見ました。


日本のライトノベルが原作なんですね。

言われてみれば、当時「 日本の漫画 (?) が原作の映画を、あのトムクルーズが!」と

話題になっていた様な、覚えがあります。


中国での評判は、どうだったんだろう?と、百度で検索してみましたが、

「All You Need is Kill」と入力しても、原作の小説か、漫画についての記述しか出てきません。


映画の方が有名だろうに、どうして?

と見ていくと、そもそも映画のタイトルが、原作と違っていたのでした。


映画版のタイトルは、『Edge Of Tomorrow』。


コメディ的要素も含む作品と、残酷なイメージを与える原作名が合わないから、

というのが題名変更の理由だそうです。


なので、中国題名もアメリカの映画名に従った


『Edge Of Tomorrow』
『明日边缘』


となっていました。


边缘  biān yuán:

①物体の端っこ

②限界状態の比喩的表現。



こちらの映画、アメリカ本国ではそれほど人気が出なかった反面、

アジア地区とロシア地区での興行収益は、かなり良かったそうです。


中国語感

中国語の、翻訳通訳をしています。 中国語の単語や文章から 日本語とは明らかに違う、中国語感覚 <中国語感>を探っていこうと思います。

0コメント

  • 1000 / 1000