100歳の祖母と一緒に暮らしています。
最近の祖母のマイブームは、「荒城の月」を歌うこと。
今も隣の部屋から、聞こえてきます。
ある日突然始まり、最初は歌だとわからなかったので驚きましたが
「これの歌詞、ちゃんと教えてちょうだい」
とのリクエストもあり、私が書き出した4番までの歌詞をみながら
一生懸命練習をしています。
祖母の声は、まあまあ大きくて響くので、夜遅めに始まると
ちょっとドキッとするのですが、調べてみると
大きな声で歌うことは、体にとても良いのだそうです。
老人唱歌有哪些好处?
高齢者が歌うことで得られる効果とは?
一,增强心肺功能
→ 心肺能力の強化
二,保持大脑活力
→ 脳の活性化
三,提高免疫力
→ 免疫力の向上
四,改善肠胃健康
→ 腸内環境の改善
体内のマッサージ効果もあるそうです。
祖母は誰に勧められたわけでなく、自発的に歌い出しましたので
自分の体が欲するものをちゃんと受け止めているのかな
と感心しました。
そんな祖母の歌声は、音程が外れがちです。
「♪ い〜ま〜荒城の〜よわの〜月〜 ♪」
3番の歌い出しなのに、音程は曲の最後の一節になっていて
曲は唐突に終わってしまいました。祖母はしばらく沈黙し、
「……ちょっとちゃうな。」
隣の部屋で、吹きだしちゃいました。
「荒城の月」といえば…、
ミュージックソーの名手(?)
横山ホットブラザーズ師匠ではないでしょうか?
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