「 昨日、やほーで検索したら
すごい監督を見つけてしまったんですよ。
みなさん
庵野秀明 監督って 知ってます? 」
「新世紀エヴァンゲリオン」も「シン・ゴジラ」も見たことがないのに、「庵野秀明 展」へ行ったら、ナイツの漫才のネタのような気持ちになって帰ってきました。
展示会の冒頭の部分で、監督らが学生の頃に自主制作された
「帰ってきたウルトラマン」という特撮映画が上映されていました。
全て紙で作られたという精緻なメカたち。
細かく作り込まれたミニチュアの家々の隙間から仰ぎ見る視点で、インパラのような輪郭の、棘のように細く長く鋭いツノがいくつも生えた頭部をもたげ、徐々に全身をあらわすウルトラマン怪獣。それに対峙するのは、監督扮するウルトラマンです。
ウルトラマンは、シルバーと赤のウルトラマンデザインのフルジップジャケットを身に纏ってはいるものの、下はジーンズとスニーカー、マスクは被らず人の素顔そのままです。
特に表情もありません。
怪獣に大きく弾き返され、住宅地に倒れ込むウルトラマン。
腕を支えに立ちあがろうとするウルトラマンは少し身震いをします。
あ!
ウルトラマンだ!!!
子供の頃にみたウルトラマンは、確かにあんなふうに身震いしていました。
そうか、顔で表情は作れないけれど、ちゃんと体で演技していたんだ!
何十年かぶりに気づいた事実に感動していました。
長い間思い出すこともなかったけれど、
思い出したら脳内で鮮明に再現ができたことにも驚きました。
監督の映画は、これから「シン・ウルトラマン」「シン・仮面ライダー」と、
公開が続くそうです。
映画版「シン・仮面ライダー」制作にあたり、監督は仮面ライダーを
「石ノ森章太郎先生と東映生田スタジオが描いていたエポックメイキングな仮面の世界」と表現されていました。
エポックメイキング、よく聞きますが
意味がわかっていません。
エポックメイキング:epoch-making
划时代的:huà shí dài de
時代を画する
开创新纪元的:kāi chuàng xīn jì yuán de
新紀元を開く
意义重大的:yì yì zhòng dà de
重大な意義のある
どちらも劇場に観に行かねば
と思いました。
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