「 おばあちゃんの、くすりの歩留まりってどれくらいなんやろうね? 」
ある日の母の言葉です。
確かに。私も気になっていました。
「歩留まり」
生産ラインで使われていた訳は
良品率 liáng pǐn lǜ
でした。その計算方法は以下の通り
良品率=良品数量÷产品总数量×100%
产品 chǎn pǐn
産品:製品
总数量 zǒng shù liàng
総数量
「祖母のくすりの歩留まり」とは
口元の筋肉が弱っているからか、祖母がお箸やスプーンで口に運んだものは
結構な確率で、首から広げたエプロンに落ちています。
掃除の際、机の下から小さな錠剤が発見されることは日常茶飯事です。
たくさん飲んでいる薬のうち
一体、何パーセントくらいがちゃんと服用されているのでしょう。
歩留まり = 落とした錠剤の数 ÷ 服用総数 × 100%
数値化してみると、たいしたこともないような…。
いやいや、全部服用してこその薬のはず。
ただ、この場合の歩留まりは「良品率」では合わないですね。
そうだな
合格率 hé gé lǜ
いや、
成功率 chéng gōng lǜ
か。
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